8年前に乳がんにより右乳房切除とリンパ節廓清を受けられていました。
乳房切除の際に乳輪乳頭も同時に切除されていました。
最近は乳輪乳頭を温存する傾向がありますが、その当時は、乳がんの治癒のみが考えられていましたから残念ですが。
手術から8年が経過しておられることで、皮膚、大胸筋にゆるみがあり、一期的にバッグが大胸筋下に挿入可能だと判断しました。
皮膚に余裕がない方の場合は、時間をかけて生理食塩水による組織拡張を図ってから豐胸バッグと交換します。
この方の場合は、幸いに皮膚の余裕があって、一度の手術で乳房の大きさを取り戻すことが出来ました。
乳輪乳頭の再建をお勧めしましたが、まずは右の乳房の豊かさが欲しいということでしたので、しばらくしてから行うことにしました。
彼女の乳輪の再建は、乳輪は小陰唇の余分な部分を移植し、乳頭は左の乳頭が大きめですから、分けてもらおうと考えています。
まずは左右の乳房の大きさがそろって満足そうです。
これで体の歪みが治りますと、おっしゃっていました。