2008年01月21日

牛乳は良くないらしい

胃腸内視鏡外科の世界的権威である[新谷 弘実先生]によると牛乳は身体に良くないらしい。
新谷博士によると、
乳牛の約7割は妊娠しているために、乳の中には普通の6〜10万倍女性ホルモンが含まれているということから、
男性の場合は
男の子の生殖器の発育の遅れや、成長してからも精子の形成不全や精子減少などによる不妊の原因になったり、睾丸のガンの原因にもなるということ。
女性の場合にも、
子宮筋腫や乳ガンになりやすいとのことです。

米国でそういう調査結果が出ているのでしょうか?

いずれにても、私たち日本人は牛乳を飲む習慣がなかったことから、乳糖を消化する酵素がなく、乳糖不耐症による下痢を起こしやすいとされています。

また、牛乳を飲むことで血中カルシウムの急激な上昇による骨からのカルシウムの逸脱がおきて骨粗鬆症が起きやすくなるともいわれています。
そのことは、デンマークなどの乳製品大量消費国での骨粗鬆症が多いことからも証明されています。

我々日本人は、カルシウムは海草や小魚、野菜などから摂取していましたし、その方が私たちの身体にはあっていると考えます。


2008年01月12日

良い夢をみるために

皆さんよい夢を見たくはありませんか?
ビタミンB6はよい夢にかかわっていることをご存知ですか?
どうやら、ビタミンB6の働きが神経の働きを穏やかにしてくれることがその理由のようです。
ビタミンB6の働きは
アミノ酸や蛋白質の代謝に関わり、細胞を作ったり、筋肉の働きを調節したり、血糖値を維持する、免疫力を高める、神経伝達物質の合成にも関わっています。

ビタミンB6は肌のビタミンとも呼ばれ、ニキビの治療にも用いていますが、
ビタミンB6を投与すると、よく眠れるようになりました!とか、よい夢を見るようになりました!という方が多いのです。
ついでですが、
学校でのいじめなどで嫌なことがあったらビタミンB6を多めに飲むことで、嫌な気分から解放されます。

逆に、
ビタミンB6が欠乏すると悪い夢や子供では夜泣きをするようです。
大人では精神不安定.うつ.無気力.けいれんなどの神経症状を、
皮膚では肌荒れやニキビ.口内炎などがおきやすくなります。
ビタミンB6は神経伝達物質の生合成に重要な働きをしています。
また、造血ビタミンともいわれ、身体での鉄の有効利用には欠かせません。
脳梗塞や心筋梗塞などの予防効果が認められています。

だからといってビタミンB6だけを摂取するのではなく、ビタミンB群として摂取されることをお勧めします。


2008年01月07日

若返るひと

若返る人』は70歳のクリス・クロウリーさんと46歳の医師ヘンリー・ロッジさんが、いかに若返ることができるかが書かれています。
皆さんに知っていただくためにカバーの紹介文をそのまま転載します。

「これから何十年にもわたって1年ごとに機能的に若くなり、80歳、いやそれ以上を迎えるまで生命力にあふれ、魅力的に生きる方法を説く。
「老化」と呼ばれるものの70%は回避でき、歳をとればつきものと思われている「ケガ」や「病気」の50%は未然に防ぐことができる。
その秘密は人間の進化の過程にある。何百万年と言う歳月をかけ、身体と脳は「成長」か「衰え」かというメッセージを信号として送るシステムを発展させてきた。
進化生物学、人類学、生態学、細胞生理学など多様な分野の最新研究によって、その意味やコントロールする方法は解明された。
たとえば運動は[成長]の信号を身体に送るが、長時間座り続けることは[衰え]の信号を送る。
過不足なくバランスのとれた食事は[成長]の信号を送るが、食べ過ぎは[衰え]の信号を送る。
そして、家族や友人との触れ合いは[成長]の信号を送るが、孤独やストレスは[衰え]の信号を送る。
これを理解して生活するのとそうでないのとでは、大きな違いが生まれる。」

副題に[運動こそ、健康な人生の秘訣]とあります。
確かに、運動するということが若返りには大切です。

昨日、私はある喫茶店で[若々しい人]と出合いました。
70歳でまだ現役のタップダンサーをされておられるそうです。
その方の肌はきれいで、目も輝いていて、彼の口からでる言葉も若々しくハリがあって、お洒落で背筋もピンとはっていて、『若々しい人』そのものでした。
彼の話を伺っていると、毎日タップダンスの指導もされているとのこと。
しかもその時にでる汗は、首から背骨のあたりがよく汗がでるそうなんです。
その場に、登山される方もおられて、
彼の登山中にかく汗も首から背中がびっしょりになられるそうです。

運動をして背骨が柔らかく、良く動くことが若返りの秘訣なのでしょうか?
身体の正中線上はツボも沢山あって、気の重要な通り道なんですよね。

2007年12月28日

猫の引っ掻き傷

その方はクリスマスの前夜に、飼っている猫に額とまぶたに引っ掻き傷をうけて診察に来られました。
幸い引っ掻き傷は浅くて、きれいに治りそうです。
消毒して、軟膏お渡しして、ご自分で1日3回程度傷に塗布していただくようにしました。

お話を伺っていると、その方は捨て猫を保護して、次の飼い主を捜すボランティアをされているそうです。

いじめや暴力などで精神的・肉体的に傷ついている猫の引き取り手はいないそうで、そんな引き取り手のない猫をその方は飼っておられるそうです。

そんな猫の中には、片足がないとか少しの物音で驚いて飛びかかってくる猫などがいて、きっと世話するのが大変だと思うのですが、
みんな可愛い猫たちです。とこともなげにおっしゃるのです。

引っ掻いた猫に対しても、私が驚かせてしまったのが悪いのだから!と憎いはずの猫に対しても怒っておられません。

まさに天使ですね。

少しの愛が少しずつでも増えてゆけば、大きな力になります。とおっしゃっていました。
スタッフ一同、感激でしたね。

いずれ、猫たちを保護するきっかけとかのお話を伺ってみようと思っています。

2007年12月24日

花は互いに引き立てあう

景子さん(フラワーコーディネーター)
G:景子さんがなさっているフラワーコーディネーターというお仕事は、フラワーデザインとは限らないわけですか?
K:ええ、初めに手がけたのがフラワーアレンジメントで、その残った花材の利用から押し花へと発展し、さらに花が本来持っているはずの香りを大事にしたということから、アロマテラピーへと広がっていったんです。
G:なるほど。花に関してトータルで関わっていらっしゃるんですね。最初はアメリカでフラワーデザインを学ばれたそうですが、日本とアメリカでは、違いはあるんですか?
K:アメリカのものはとても自由、というのが第一印象です。日本だったら型から入りますが、向こうではまず「あなたはどう思うの?」という教え方で、お花を習うというより自己表現の手段なんだなと思いました。実は私、今日の対談でアガらないようにリラックスできるペンダントにしてきたのですが…。
G:ちょっと、そのペンダントを見せて下さい。ああ、清々しい、いい香りですね。この成分は何ですか?
K:クラリセージ、ベルガモット、イランイランの3種類のエッセンシャルオイルをブレンドしています。
G:で効果はどうですか?

K:やっぱりあがっています。(笑)以前、先生がエッセンシャルオイルを治療で使われるという記事を読んで、こういうことに理解があるお医者様がいらっしゃるんだな、と思って。
G:ああ、ティーツリーでしょう。あれは抗菌作用が優れているのでニキビに直接塗ったり…。香りもそうですが、薬も化学薬品より自然のものの方が体が受け入れやすかったりするんです。クリニックでも待合室に香りを取り入れたりしているんですが、人によって好き嫌いがあるから難しいですね。
K:フローラル系の甘い香りは割と好き嫌いがはっきりしますから日本人にはシトラス(柑橘)系がいいかもしれません。先生はお花では、どんな種類がお好きですか?
G:野の花が好きですね。それと何故か四ツ葉のクローバーを見つけるのが得意なんです。四ツ葉のクローバーを車の上から見つけたこともありますよ。四ツ葉がありそうな雰囲気を感じるんです。
K:不思議ですね。そういえば、花も生けた直後より時間が経ってからの方がそれぞれの花や葉がなじむというか、互いに引き立てあうように変化するんです。
G:見られることできれいになるという点で、人と同じなのかもしれませんね。腕なんかも、隠すより出している方がきれいになるし。
K:でも最近の若い方は、同じ日本人と思えないくらい、顔が小さくってスタイルもよくって。
G:ただ顎が小さくなると歯並びが悪くなるし、進化と退化の両方って気もします。食生活の変化であまり噛まなくなっているのが気になります。顎が大きくて歯並びがいいと生命力があるなって感じです。
K:私は、失礼ながら先生のお仕事は見た目の美しさだけを重視されると思っていたので、こんなお話ができるのは意外ですし、お会いできて良かったです。
G:私たちはいつまでも花と共存してゆきたいものですね。

2007年12月23日

太鼓の音で心が通じ合える

佐和子さん(太鼓師)
G:佐和子さんとは今日初めてお会いしたんですが、うちのテレビCM
に出演していただいているのが好評なんです。有り難うございます。
S:いえ、こちらこそ反響があってびっくりしています。画面ではクリニックのお名前より私の名の方が大きく出るので、逆に申し訳ない感じで。(笑)
G:動きと音のある映像が欲しいなと思って、制作側に希望を出してみたんです。最近では女性で太鼓を打つ人も多いようですが、佐和子さんと太鼓との出会いは何がきっかけだったんですか?
S:高二の時、御船町のお祭りに小倉から祇園太鼓の演奏で招かれた女性をみて素敵だなあ!と。さっそく地元の男性ばかりのグループに入れてもらって演奏してたら、後に師匠となる人から「やってみないか」と電話があって。小倉で民謡と祇園太鼓をなさっていた方なんですが、その方の下で5年程修行しました。
G:今はお弟子さんがいらして、教える立場ですよね。太鼓は打てば音が響くでしょうが、やはりコツがあるというか、どんなところが難しいですか?
S:一番難しいのは間の取り方ですね。私たちは譜面は使わず、繰り返し打つことで体に叩き込むんです。体で覚えていくことで1曲1曲に心が入っていき、太鼓に対しても人間の魂が入っていくんです。
G:国内、海外と各地に演奏にゆかれるそうですが、聴き手や現地の演奏家の反応も、様々でしょう?けっこう一般の観光と違う交流ができるんじゃないですか?
S:国内でも地方によってリズムや間の取り方が全然違っていて、たまに鳥肌が立つくらいスゴいのに出合うと「これを取り入れよう」と思ったり。海外では言葉が通じなくても太鼓の音で心が通じた時、本当に感激しましたね。ニューカレドニアなんか、とてもノリがよくて。
G:ニューカレドニア!いいですねえ。お話を聞くうちにナマで聴きたくなってきました。
S:来年になるんですがリサイタルを計画していますので、その時はぜひいらしてください。
G:太鼓の響きは、やはり演奏にじかに触れてみないと。リサイタルは凝ったステージになりそうですね。
S:ええ、見せる舞台にもしたいから、衣装を浅草あたりで調達したり。ただ演奏は野外のことが多いから日焼けが気になって。この額のホクロみたいなの、最近できたんですけど、取ってもいいでしょうか。ガンだったりしませんか?
G:ああ、それ?それは大丈夫。レーザーですぐにとれますよ。
S:仕事があるときは、メークをするので、スケジュールを空けないとダメですか?
G:いや、取った翌日でも、あとはピンク色に残っている程度だし、軟膏を塗った上からメークもできます。
S:よかった。心配だったんです。」
G:日焼けは後で影響が出てくるから、日焼け止めなどの予防が一番なんです。
佐和子さんの今後の活動を楽しみにしています。

歌一つにも人生が賭けられていた

理香さん(歌人)
R:初めまして。私は名刺代わりに自分の歌集を持ってきたんですが…。
G:あ、これはいいですねえ(…しばらく熟読)。私の母短歌が好きで、新聞の文芸欄に載ってる作品を熱心に見て、いっぱい傍線を引いたりしています。
R:先生もお好きなんですか?
G:短歌というわけではないんですが、学生時代にはよく詩集を読んでましたね。私の本好きは子供の頃からの母の影響かなと思います。ところで短歌はいつ頃から始められたんですか?
R:学生時代、[牙]という歌誌を主宰されている石田比呂志先生のところへ連れられていったのがきっかけです。
G:最初の歌集の出版はいつだったのですか。
R:大学4年の時です。
G:すごいですね。俵万智さんと同世代くらいですか?
R:私の方がちょっと年下ですが、角川短歌賞を目指して頑張っていた時期はちょうど同じ頃ですね。
G:歌が浮かぶ時ってどんな時なのかな?思いついたらメモするとか…。
R:本当はそうしなきゃいけないんですけど。私の場合、家に帰ったらいやでも目につくように原稿用紙を机の上に広げてまして、その前に行くのを避けつつ、うろうろしたり。
G:[牙]誌へのノルマみたいのなのはあるんですか?
R:ええ、毎月十首です。
G:やはり恋の歌が多いですか?
R:いえ、そうとは限らないんです。私は割と、何でもないふだんの暮らしの中に題材を見つける方が多いですね。
G:でも、古典の中の恋の歌っていい作品が多いし、現代からみてもかなり大胆な内容だったりしますよね。言葉一つの意味が深かったりして。
R:そうですね。歌の中に自分の持てるすべての教養や品性を注ぎ込むことで、特に女性はそれで自分の伴侶—つまり人生が決まるような時代だったりしましたから、お互いに相当、気合いが入っていたと思います。
G:平安時代に生まれて歌のやりとりとかしたかったなあ…。先日、学会で京都に行って、祇園あたりの桜がちらほら散る道を歩いていたら、歌を一つ詠みたい気分になりましたね。
R:お医者様で学会で京都の桜ときたら、もう渡辺淳一の世界じゃありませんか(笑)。学会というのはロマンスの香りがしませんか?
G:いや、そんなことは。でも、恋をすると男は勉強も仕事も頑張るんですよ。
でも最近は男が弱くなって…。精子の数も減っているそうですよ。
本物の恋愛も減っているような気がしますが。
R:まあ、なぜでしょう。でも、たとえ疑似恋愛でも華やいだ気持ちにはなれますね。
G:なるほど…。これからはどんな歌を詠んでゆかれますか?
R:ごはんとお味噌汁を食べるような、日常の中から生まれてくる歌を大事にしたいですね。だから、このまま独身だと、ちょっとまずいかな(笑)と思い始めているところです。
G:今後のご活躍を期待しています。

2007年12月21日

いつもゼロから始められる自分でありたい

ゆかさん(タレント)
G:ゆかさんのお仕事は時間が不規則だったりして時間管理が大変でしょう。
特にレギュラー番組があると病気なんて、絶対できないし。
Y:一時、忙しかった時は夜8時に朝ごはん、なんてこともありましたけど、仕事を休めないと思うせいか、ここ数年は風邪も引かないんです。
G:気が張っていると、そうでしょうね。
Y:ただ、食べ物には気を遣います。別に料理が得意ではないんですけど、化学調味料は使わないし、天草の「自然塩」や矢部町の特産品の「柚子ペッパー」等の調味料を愛用しています。
G:それは美味しそうですね。今度矢部の近くまで行くので求めてみようかな?
Y:ぜひ試してください。絶対オススメですよ。
G:ゆかさんの声は、実際にお聞きしてても爽やかな声ですが、声を管理するために、ふだん何かなさってるんですか?
Y:発声練習は毎日しています。それから、寝不足にならないことですね。
G:呼吸は腹式ですか?
Y:ええ、基本は腹式で、私、この仕事を始めてからアレルギー性鼻炎が良くなった程なんです。
G:ところで、なぜ今のお仕事に?
Y:私って興味がわくと、実行しないと気がすまないんです。(笑)それまでは一定の収入があったのに、簡単にそれを手放しちゃって。この仕事を始めた当時、収入が月に2万円しかない、なんて貧乏したこともありました。やっと潤ったのは、それから3年後かしら。でも人間って、どうにか生きていけるものですね。細菌の口癖は「よかよか、死にゃせん」なんですよ。(笑)
G:たくましいですね。お仕事にも、色々あると思いますが、どんなジャンルがお好きなんですか?
Y:私、顔が出ないからラジオが好きなんて言っているんですけど、実はラジオの方が精神状態がすぐ出るから怖いんですよ。
G:エッそうなんですか!テレビの方が表情が出るから隠せないような気がするけど。
Y:いえ、自分では元気にしているつもりでも「今日はどうしたんですか?」と反応があるのはラジオなんです。だから、マイクの前ではいつも気持ちをニュートラルにするよう努めています。
G:耳だけで判断するのって、かえって鋭くなるのかもしれないですね。
Y:ところで私、去年、先生のクリニックでピアスを開けたんですよ。
G:えっ、それはありがとうございます。
Y:村上春樹さんの小説で、主人公が誕生日を機に自分を鏡でじっと見つめ直す、という描写があって、私も何か変えてみようかなと。
G:鏡って、毎日何気なく見過ごしがちだから、時にはそういう味方も必要ですよ。
Y:それ以来、仕事でいえば、自分のイメージを固定せず、いつでもリセットしてゼロから始められるようにしたい、と思うようになりました。
G:そういう気持ちは、いくつになっても大事ですよね。今後のご活躍を期待しています。


福祉はみんなが考えなきゃ

律さん(社会福祉学部教授)
G:社旗福祉学部は社会人の入学も多いようですね。
R:ええ、夜間の2部もあり、4割くらいが社会人です。看護婦さんから看護福祉士、主婦、一般社会人とバラエティに富んでいて、皆さん熱心ですね。
G:先生の専門は障害者福祉ということですが、福祉ってみんなの問題ですよね。先生が取り組まれるようになったきっかけは、どんなことからですか。
R:大学で教育学を専攻したんですが、その際、障害者は教育の機会からも取り残されがちだということに気づきまして。主に小中学生の知的障害者を対象にしていましたが、熊本には短大の保育科の教員として赴任したことから、就学前の幼児の分野にも取り組むようになりました。
G:学生は講義のほかに実習もかなり重要なんでしょうね。
R:ええ、4年生は夏休み中も福祉施設や社会福祉協議会などでの実習が4週間ほど入っているので、休みはあまりありませんね。
G:若い人は遊びたい時期なのに、えらいな。先生はのんびりできるんですか。
R:いいえ(笑)ふだん1部と2部の講義などでほとんど時間を取られますので、夏休みの間に日ごろ自分が抱えている研究テーマをまとめておかないと。
G:先生の方も大変なんですね(笑)ちょっとジャンルは違いますが、先日、リデル・ライト両女史の業績を知る機会があって。明治期に英国から熊本に来て、同じ日本人が放置していたハンセン病患者のために献身していますよね。あの奉仕精神は、宗教の力なのかなぁ…。
R:どうでしょう。それも大きいかもしれませんね。
G:阪神大震災を機に、日本にもボランティア精神が根付いてきたようですが。
R:そうですね。ただ、行政がボランティアを当てにして手抜きしたり、学校の内申書のためにボランティア活動をするとなると、また困りますし…。
G:先生としては、行政や社会がどうあるべきだとお考えなんですか。
R:第一に、当事者主体ということですね。障害者福祉の視点でいいますと、施設などの限られた社会でのみ保護されるのではなく、健常者と同じ場で教育が受けられる。もちろん個々に適切な援助を受けながらですが。そうやって、高等教育、就職、結婚なども含め、段階に応じた継続的なケアが必要だと思います。
G:僕はね、50〜60人位の地域の集団で、子供から老人まで互いに助け合う社会が、いいと思うんです。これって、かってのネイティブインディアンの暮らしの知恵と同じなんですけど、日本で実践しているところもあるんですよ。
R:昔の日本もそうだったのに、生活圏が広くなって難しくなってしまったんです。だから新たな仕組みが必要ですね。
G:先生も介護の問題を抱えていらっしゃるとか。
R:ええ、横浜の父が。本人が他人の手を嫌ったため、母が介護疲れで倒れた後、やっと公的サービスを受けられる世になりました。
G本当に福祉の問題って、誰もが考えなきゃいけないことですね。

2007年12月19日

異性からのほめ言葉が大事

真佐代さん(スタイリスト)
G:スタイリストというお仕事は、やはりファッション関係が主なんですか?
M:ええ、一番多いのはそうです。テレビや雑誌の撮影でモデルの服や小物類を組み合わせたり、ファッションショーを手がけたり。私は最初、デパートのウインドディスプレーからこの世界に入ったので、ファッション以外も多いですね。
G:というと、どんな仕事内容になるんですか?
M:イベントのステージの飾り付けやモデルルームのテーブルコーディネートに、料理のセッティングとか・・・何でも引き受けています。
G:内容がそのつど違うのは大変でしょうけど、面白いともいえそうですね。
M:ウインドディスプレーみたいに「動かないものは」一貫して自分で手がけるので【私の作品】という達成感がありますし、逆に【動くもの】はモデル、カメラマン、ヘアメークなどの「チームワークで作る」感じですね。実は私、静から動への仕事に天気って、ホクロを取ったことと関係してるような気がするんですけど。(笑)
G:えっほんとに?(笑)確かにホクロはチャームポイントにもなるけど、気になるようだったら、レーザーできれいに取れるから。
M:それが、自分から希望して取ったんじゃなくて、ちょっと病気した時に「その位置のは取ったほうが運が良くなる」と言われて。そしたら、そのすぐ後に結婚、出産、退職、独立と立て続けにあって。不思議ですね!
G:それは取ったのが良かったのかもしれない。(笑)
M:先生も患者さんに、ホクロの位置によっては取った方がいいとか、アドバイスされるんですか?
G:いや、それは基本的に本人が決めることで、私からは勧めません。でも、気にする程でもないことを、必要以上に欠点だと思い込む人があるんですよね。そういう場合、手鏡を上目遣いで見ていたり、化粧台のある場所の照明が良くなかったりする。鏡は必ず目の高さでみること。それと照明は片側だけでなく、まんべんなく当たるようにしておく。それだけでかなり違いますよ。
M:先生から「大丈夫」って言われたら、安心できますよね。モデルさんもきれいでスタイルがいいのに欠点ばかり気にしている子が多いんです。それで私は、わざと欠点だといっている部分を出す着こなしにして「ほら、いいじゃない!」って。私が男だったら、もっと説得力あるんですけどね。
G:やっぱり同性がほめるのと異性では随分、違いますか?
M:例えばカメラマンが肌をほめると、その部分にほんのりツヤがでるというか、びっくりしますね。
G:日本の男性はほめるのがヘタと言われてるから、もっと言葉に出すべきなんでしょうね。僕もほめ上手に来年はなるようにしよう。(笑)でも、真佐代さんは、とても楽しそうに話してくれるから、エネルギーをもらったような気になるな。
M:ありがとうございます。